工事現場における照明器具のLED化について

工事現場における照明器具のLED化について

 道路工事の夜間の安全管理において照明器具(チューブライトや投光器等)は無くてはならない必需品です。

 従来、通常の白熱投光器やチューブライトを使用していますが、電気代金が高額になり投光器から発する高熱による弊害(現場保護シートの焦げ付き等)又、電球そのものが短期間でダメになってしまい、工事期間中に何度も交換しなければならないなど多くの問題がありました。

 現場を監理する立場からして、これらの問題は何とか解消、もしくは軽減できないかと悩みの種だと思います。

 そこでled 工事現場化(led チューブライト 工事現場・led 投光器 工事現場・工事現場 ライト led・工事現場 照明 led)として取り組みを始めてみました。
 まずled チューブライト 工事現場に使用してみたところ従来の明るさと比較して著しく照度が高くなり、より遠方からの視覚効果が向上し、悪天候時(降雪時や濃霧発生時)でも確実に現場の危険個所を周囲に知れせてくれます。

 led 投光器 工事現場は、照度が高くなる事でより昼白色に近い為、こちらも従来と比較してより周囲への危険個所を明示し、又、高熱を発生しにくいため周辺のシートを焦がすなどの不安全状況の発生を心配する事がなくなり安全管理において非常に優位性が高いと考えます。
 又電球の交換サイクルが圧倒的に従来品と異なる為、よほどの長期的な工事現場でない限り、工事開始時に電球を新しくしておけば工事期間中に交換する心配がないと思われるので、夜間に明かりが途絶えたことが原因による交通災害(公衆災害事故)事故の発生防止につながり、すぐにでも導入する検討をしてもよいと思います。

 工事現場 ライト ledや工事現場 照明 ledについては、夜間作業や坑内などの日光が当たらない(当たりにくい)箇所等で従来品と比べてこちらも照度が高く昼白色の為、例えばアスファルトの補説作業では、従来の電燈色では些細な凹凸がわからないまま仕上げてしまう事もありましたがLED化により、より日中(昼間)の条件に近づき施工が行える為、より品質の高い施工が可能となります。
 又、周囲が明るくなる事でより作業員の位置や機器類や資材等の位置が明確になり作業中の事故の防止、又、公衆(例えば工事現場を通行する一般車両等)にもより周囲の状況を伝えられるので公衆災害の防止や車両を誘導する交通整理員の安全確保にもつながります。
 色彩を重視する作業の時も、日中の作業が終わらず日没後に残業で仕上げなければならないケースの時も従来の照明器具の色の中で作業した際に、翌日現場にいってみたらイメージとまったく違い結局仕上げなおす等の事例も経験しましたが、led 工事現場ではこのようなケースはかなり減少すると思います。(そもそも夜間にやってはいけない作業ではありますが)

 このように、led チューブライト 工事現場・led 投光器 工事現場・工事現場 ライト led・工事現場 照明 led等、led 工事現場化することにより、多くの恩恵があることが考えられます。
 デメリットとしては、おのおの購入費用が従来品よりも高額になってしまう事があげられますが、現場の安全管理(従業員・作業員の安全や公衆の方々等)と天秤にかければどちらを重視しなければならないかは一目瞭然です。
 又、費用についても初期投資が高いのみで、通常の使用方法では交換サイクルはLED化された各照明器具のほうが長いので、長期スパンとしてとらえれば決して大きなデメリットではないと思います。

 工事現場のLED化により、安全意識の向上を目指して無事故・無災害で工事が無事竣工することと確信しています。